埋没の淵でも 遠くの空を望めば
進むべきプログラムが
大きな課題を持っていた事に
気付く 木々を見 森を見
そして空をも見る
そして もう六ヶ月目に入る
SERVICE ABOVE
THE SELF
超我の奉仕
背景から光が照射しているの
だろう 木々の緑が耀いている
耀きとくすみ 生命の陰翳が
果てし無く広がっている中
木々の緑が戯れている
その陰翳が美しい 人の衣の
耀き 人の肌の くすみ
髪が棚引いている 強い風が
通りすぎているのだろう
美の中に存在 悦楽を感じる
のなら それは敗北の始まり
壊敗と呼ぼう
そして不在に至る
One Day in December